歳時記・イベント
大内宿雪まつり
おおうちじゅくゆきまつり
雪降る山郷によみがえる、江戸宿場町の雪景色
開催時期
2月第2土曜日・日曜日
大内宿は江戸時代の日光今市を結ぶ重要な道に位置していた宿場町で、茅葺屋根の民家が道の両側に立ち並び、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような街並みで知られています。
大内宿雪まつりは毎年2月に2日間にわたって開催され、様々なイベントが開催されます。その中には、日本一の団子さしやそばの早食い競争などがあります。これらのイベントでは、地元の伝統食や飲食文化を楽しむことができます。また、二日目の夜には美しい花火大会も行われます。
見どころポイント
雪まつりが開催される2月は最も雪が多い時期で、茅葺き屋根に雪が積もった風景はもちろんですが、雪まつり期間中は通り沿いに雪燈籠やかまくらが作られ、さらに情緒ある冬の大内宿の風景を撮影できる期間でもあります。
下郷町では昔から旧暦の正月に色とりどりの団子を花と見立てて、木の枝に団子をさし、豊作や無病息災を祈願する風習が伝わっています。現在では新暦の正月にも団子さしが行われています。
午後4時を過ぎ、日が落ちてくると雪灯篭の蝋燭に火が灯され、蝋燭の灯りが立ち並びます。
軒先から漏れる灯りが一段と幻想的な風景を見せてくれます。
雪まつり2日目の午後5時頃に御神火載火(ごしんかたいか)が行われます。
御神火載火は大内集落の高倉神社で行われる神事で、下帯姿の男性たちが祭壇から御神火を持って集落内を走ります。本陣前の松明に火を灯すと花火大会が始まります。
2日目の午後6時頃に花火大会が行われます。
澄んだ冬の夜空の下、雪をかぶった茅葺き屋根や周囲の山々が赤や黄色に照らされるその光景は県内外の多くのカメラマンを魅了します。
お問合せ | 大内宿観光協会 TEL.0241-68-3611 |
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住所 | 福島県南会津郡下郷町大字大内字山本 |
電話番号 | 0241-68-3611(大内宿観光協会) |
駐車場 | 有り:普通車1日500円 |
関連サイト | https://ouchi-juku.com/ |