撮影スポット

塔のへつり

とうのへつり
塔のへつり
塔のへつり
塔のへつり

百万年の歳月が生み出した絶景

下郷町の有名観光地でもある「塔のへつり」。
長い年月をかけて自然が作り出したこの渓谷は、奇岩怪石が塔のように立ち並ぶ大川ライン最大の景勝地です。その特異な形から、1943年に国の天然記念物に指定されています。 「へつり」とは南会津地方の方言で断崖という意味で、断崖の形状によってそれぞれの岩に名前がつけられています。
対岸から断崖まで架かる吊り橋を渡る時には、ちょっとしたスリルを楽しむことができます。
塔のへつり入り口付近には民芸品などのお土産店や会津グルメを味わえる飲食店が立ち並んでいます。

撮影のBestSeason

特異な断崖にしがみつくように生育している木々が、新緑や紅葉の季節には、特に美しい風景を魅せます。

紅葉の季節、赤や黄色に染まった木々が塔のへつりの断崖と調和し、幻想的な風景を生み出します。
岩の表面に刻まれた年輪や模様、風化の痕跡などのディテールも魅力の一つです。

撮影:5月中旬(9:00頃)春には、藤の花が塔を彩ります。

塔のへつりは多くの観光客が訪れる人気のスポットです。
早朝の人の少ない時間に行けば人がほとんど写りこまない写真を撮ることができます。

初夏にはヤマフジが奇岩に垂れ下がり、その美しい花が彩りを添えます。

塔のへつり周辺は豊かな緑に包まれ、緑色の水面と共に清々しい風景が広がります。
季節ごとに表情を変える塔のへつりは、写真撮影の舞台としても最適なロケーションです。

対岸からの景色も綺麗ですが、吊り橋を渡った先の景色もおすすめです。
岩肌が削られている遊歩道を散策することができ、その大自然の造形美を間近で楽しむことができます。

川を見下ろせる高台や危険な場所も多いので安全を最優先にして撮影をしましょう。

冬季間は対岸へ渡る吊り橋は通止めになりますが、白銀に覆われた幻想的な光景を見ることができます。
運が良ければ立派なツララ群を撮影できるかもしれません。

お問合せ 下郷町役場総合政策課商工観光係 TEL.0241-69-1144
住所 〒969-5204 福島県南会津郡下郷町弥五島下タ林5316
電話番号 0241-69-1144
関連サイト http://shimogo.jp/