撮影スポット

日影不動滝

ひかげふどうたき
日影不動滝
日影不動滝
日影不動滝

三筋の流れが見せる自然の造形美

下郷町日影地区の不動堂の奥に佇む「日影不動滝」は、豊かな自然が残る静かな場所にあります。
落差は約5メートル、川幅は10メートルほど。岩にぶつかって三筋に分かれる流れが、荒々しさと繊細さをあわせ持つ独特の景観をつくり出しています。

下郷町 日影不動滝

滝の入口にある「不動堂」には、大日如来の化身とされる不動明王がお祀りされています。「すべての災難や迷いを断ち切る」とされ、人々を災いから救う存在です。威厳のある厳しい表情で人々を見守っているといわれています。

季節の見どころ・撮影情報

夏の日影不動滝

日影不動滝3

夏の日影不動滝は、木々の緑に包まれた涼景が広がります。岩肌を伝う水しぶきがひんやりとした風を運び、周囲には心地よい水音が響きます。

 

秋の日影不動滝

下郷町 秋の日影不動滝 

秋の日影不動滝は、紅葉に包まれた彩り豊かな景観が広がります。
滝を囲む木々が赤や黄色に染まり、秋ならではの情緒ある風景を楽しめます。

滝の正面からの撮影は、川原に下りることで可能ですが、距離があるためズームレンズでの撮影がおすすめです。長靴を持参すると、川の中に入ってより近くから滝を撮影することもできます。

ただし、増水した時期や雨後は川の水量が増し、流れが強くなるため、川に入ることは危険です。安全を確保するため、増水時には川に入らないようにしましょう。また、川原へ降りる際は、滑りやすい石やぬかるみに注意してください。

 

滝へのアクセス

日影不動滝へは会津下郷駅から戸赤方面へ車で16分程。道路の右側に青い屋根の不動堂が見えたら、右折すると不動堂の駐車場に到着します。

日影不動堂入口

青い屋根の不動堂が目印

日影不動滝 駐車場

滝入口付近の駐車場

不動堂の正面にある階段を進み、約50メートルほどで滝に到着します。

日影不動滝 観瀑台

滝周辺は整備されていますので、様々なアングルからの撮影が楽しめます。ズームレンズを使えば滝の細部や流れの表情もクローズアップでき、四季折々の風景を多彩な視点で楽しむことができます。安全に配慮された場所で撮影ができるので、安心して美しい風景をカメラに収めることができます。

お問合せ 下郷町観光協会 0241-69-1144
住所 〒969-5313 福島県南会津郡下郷町原3
駐車場 有り