撮影スポット
小野観音堂
おのかんのんどう
町民信仰が息づく、祈りの聖地
小野観音堂は、十一面観世音菩薩を本尊とするお寺であり、別名「大慈殿観音堂」とも呼ばれています。また、御蔵入三十三観音の第十番札所でもあります。
縁結びと安産の御利益があると言われています。
1813年に会津若松市門田町北青木の祥雲山善竜寺の隠居である大雄得明和尚によって再建されたと言われています。観音堂は禅宗様の円柱三間方形の造りであり、周囲には擬宝珠や高欄回縁が配置され、正面には対の加頭窓があります。また、四隅の柱の上部には気魄あふれる斗組や木鼻の牡丹雲形彫が保存されています。堂内には高さ100センチメートル、横240センチメートル、奥行き140センチメートルの須弥壇があります。また、左右には十六羅漢像が安置されており、堂内右奥には観音堂再建に尽力した大雄得明和尚の坐像が置かれています。
お問合せ | 下郷町商工観光係 TEL:0241-69-1144 |
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住所 | 福島県南会津郡下郷町湯野上字堂後甲386 |
駐車場 | 有り: 5台 |
関連サイト | https://www.town.shimogo.fukushima.jp/shimogo_navi/seeing/1480.html |